6/23は沖縄慰霊の日でした
今からわずか78年前、沖縄で悲劇的な地上戦が終わった日が6/23日であります。
沖縄戦で亡くなった日米双方の犠牲者の皆様に哀悼の誠を捧げます。
マスターは太平洋戦争の沖縄戦に関する本を何冊も読む機会があり、沖縄戦に対する理解が深まりました。
そして10年くらい前から、ヒマを見つけては毎年、1泊2日で沖縄への慰霊巡礼を繰り返しておりました。
嘉数高地 島根の兵奮戦の地碑、糸満の鳥取県戦没者慰霊碑 因伯の塔、島根県戦没者慰霊碑 島根の塔、沖縄第二高等女学校慰霊碑 白梅の塔、旧海軍司令部壕跡、ひめゆりの塔、対馬丸の犠牲者碑 健児の塔、安里52高地シュガーローフ跡、波上宮、読谷飛行場跡地 義烈空挺隊戦没地、前田高地、日本陸軍第32軍司令部壕跡、などなど。
毎月のお小遣いから5千円ずつ貯金して、スカイマーク航空が米子空港から撤退した後も、可能な限り神戸空港から片道7500円の格安航空券で慰霊に訪れています。
次の慰霊にいつ行くかは決まっておりませんが、また鳥取県戦没者と島根県戦没者の慰霊碑には、大山のお水を持って行き、暑い沖縄の地に建っている慰霊碑に、水をかけてあげたいと思います。
現在、ウクライナで起きている事と同じことが、沖縄でもあった事を忘れないでください。
「自分の国の歴史を忘れた民族は滅びる」とアーノルド・トインビーは述べていますが、
きちんとした歴史教育をしない日本は、まさにその途上にあるのではないでしょうか。