先日、松江市くにびきメッセで開催された「FWM ファイヤープロレス」を見に行ってきました。

 

その昔、電流有刺鉄線爆破デスマッチで一世を風靡した、大仁田厚さんの団体であります。

 

今回は、有刺鉄線バット爆破デスマッチで、試合に負けてスリーカウントを取られた選手は、棺おけに入れられ爆破されるという、滅茶苦茶な試合でした。

 

爆破デスマッチ

 

選手が口から火を吹いたり爆破したり、リングから客席に水をまいたりする中、

 

松江くにびきメッセ施設側は、このプロレスのために消防法ギリギリの運営をして下さいました。観客の一人として厚く御礼申し上げます。

 

普通のプロレスと違い、レスラーの皆さんは一生懸命に観客に楽しんでもらおうという姿勢なので、会場の一体感が感じられ、すごく良かったです。

 

 

最後はリングで大仁田さんがマイクパフォーマンスをしてくださり、

 

「お前たち!コロナで大変だったけど、よく頑張ったなー!」

「どんなに大変でも、夢や希望をあきらめるなよー!」と観客にエールをくださいました。

 

大変だったのは、コロナで3年間もプロレス興行が出来なかった大仁田さんだったはず。

 

それでも観客のことを思って、温かい言葉を投げかけてくれたのですね。その言葉を聴いてマスターは胸の奥がジーンと熱くなりました。

 

 

昔マスターが若かった頃、恥ずかしい事に、お客様のためではなく自分のために料理を作るダメな人間でした。

 

それを見た米子市の小徳歯科の先生はマスターを諭すように、

 

「人を癒せるのは人しかいない。だからあなたもお仕事を通じて人を癒しなさいよ」と、貴重なアドバイスを頂きました。

 

患者さんに接客、つまりコミニケーションするという意味では、マスターも歯医者さんも同じなんですね。

 

「自分の事を考えてくれるから、また来て下さる」という黄金律を、先生は教えて下さったのです。小徳先生、その節はありがとうございました。

 

人生を含めて色々な事を感じられた一日でした。ありがとうございました、