令和5年1月9日、さかな工房の定休日に、子供と一緒に美保関にある恵比寿さまの本拠地である「美保神社」へ初詣に行ってきました。

 

この日は成人の日で祝日という事もあり、駐車場が満車で、近くに車を停めることが出来ませんでした。

 

しかし、美保関燈台の駐車場から無料のシャトルバスがでていましたので、そのバスに乗る事にしました。

 

久しぶりに乗るバスは快適で、しかも無料ななので子供も喜んでいました。

 

美保神社に着いて参拝していると、境内の右手にある小さな末社に向かって、若い娘さんとお母さんが何やら真剣に拝んでいらっしゃいます。

 

背中を丸くして熱心に手を合わせる娘さんの姿に、ただならぬ雰囲気を感じ、娘さんたちが帰ってから末社を覗いてみると、丸い御霊石がありました。

 

御霊石

 

何の神様なのか分かりませんでしたが、マスターも同じように熱心に拝んでおきました。

 

説明の立て札も何もなかったので、スマホで調べたところ、

 

海の中にあった2個の丸い石のうちの一つだということで、江戸時代から安産の神様としてあがめ奉られている御霊石でした。

 

娘さんはお腹のお子様の安産を、美保神社の神様にお願いなさっていたのですね。

 

そうとは知らず、マスターも熱心に拝んでしまったので、妊婦さんのようなお腹になるかも知れません。

 

いや、でも実は家でビールを飲んでいますので、すでにお腹がポッコリ出ています。

 

マスターが熱心に拝んでいる姿を見た人は、そのただならぬ気配に、

 

「マスターが、なぜかビール腹のために拝んでいる」と思ったことでしょう。だとすれば正解です。

 

このお腹は今まで飲んだビールの積み重ねであります。マスターにこのお腹がないなんて、

 

ラクダにコブが無いとか、ドラえもんにポケットが無い、またはギョーザにラー油が付いて無い、おでんにカラシが付いてない、

 

そしてコンビニ弁当に割り箸が無いのと同じくらい、むなしく、物足りなく感じると思います。

 

今まで大切に育てたこのビール腹を、これからも大切に育て上げていきたいと思います。(お医者さんに怒られない程度に)。