松江城の稲荷神社

 

お正月の初詣に、松江城にある稲荷神社へ商売繁盛の参拝してきました。

 

この稲荷神社は、江戸時代に松江の藩主であった松平直政公が作られた神社であります。

 

ちなみに松平直政公といえば、徳川家康の孫であり、大阪城攻めの時には家臣団を率いて、あの有名な真田信繁(真田幸村)が守る真田丸を攻めました。

 

要塞堅固な真田丸を攻撃し、多大な戦死者を出しながらも、果敢に攻める姿を見た真田信繁は、「あっぱれなり」と自身の扇子を投げ渡したと言われています。

 

その松平直政公が、天候不順で苦しむ松江領民を救うため、この稲荷神社の本尊を御利益がある神社に祈祷に出したのが「ホーランエンヤ」という日本三大祭りの起源になりました。

 

マスターは武漢コロナで混迷を深める昨今だからこそ、今年の初詣はこの神社に参拝致しました。

 

松江城を訪れることがありましたら、皆様も是非一度、参拝なさってみて下さい。松江の歴史を感じることができる神社であります。