さかな工房 ホームへ

このページの位置: ホーム > マスターのブログ Blog > 2020年 > 4月 > 29日

マスターのブログ Blog(2020年4月29日)

勉強したい人とは

 

勝安芳(かつやすよし)は西洋の良い兵書を読みたいと思い、色々探していましたが中々手に入りませんでした。

 

ある日、本屋で、ふと、オランダからの新書を見つけましたが、目が飛び出るほど高くて買えません。そこで、親戚中をまわり借金してお金を集め、喜び勇んで本屋へ買いに行くと、すでに売り切れたあとでした。

 

しかし、どうしても諦めきれず、本屋さんに買った人を教えてもらい、その人を訪ねて「その本をどうかお譲りください」と頼みこみました。

 

持ち主は「売ることも貸すことも、まかりなりませぬ」と一歩も引きません。

 

安芳はしばらく考えて「それでは、夜にあなたが寝ている間、この本をノートに写させて下さい」とお願いし、しぶしぶ許しをもらいました。

 

安芳はそれから毎晩、往復14キロの道のりを、雨の日も嵐の夜も、約束の時間に遅れることなく半年かけて、とうとう8冊の本を写し終えました。

 

その時、本の内容で意味のわからない箇所を持ち主に尋ねると、

 

「あなたは毎晩、熱心に勉強され感心しました。お恥ずかしいことに、私がこの本を持っていても宝の持ち腐れです。あなたに差し上げます」と言いました。

 

安芳は「私は写させて頂いただけで感謝しております。このような高価な本は受け取れません」と断りましたが、どうしてもと無理にすすめられ、とうとう受け取りました。

 

この安芳が後に、江戸城の無血開城を成し遂げる、勝海舟なのであります。

 

マスターはこのエピソードを聞いて、もしかしたら、他に同じ時に安芳よりも、もっと勉強し才能に恵まれた人が居たかもしれません。

 

しかしなぜ、勝安芳のほうが歴史に名を残したのか?考えだしたら夜も眠れなくなるので、とりあえず、地下鉄はどこから入ったのかを考えたいと思います。

 

ありがとうございました。

 

 

沈思黙考

海軍といえばハンモックですね

 

先日の休日、天気が良く風も心地よかったので、庭にハンモックを吊るして読書でもしようと思いセッティングしたところ、子供たちが押しかけ、押し合いへし合いした挙句、奪い取られてしまいました。

 

 

仕方なく、マスターは指をくわえながらハンモックが空く隙を見て、素早く奪い取ろうとしましたが、野生に帰った子供たちはキャーキャー言いながらぶら下がっていました。

 

 

野性に戻る子供たちを見て、人間が猿から進化した事実を深く納得したマスターでありました。

 

さあ君たち、おやつはバナナにしよう!

 

銀(しろがね)も  こがねも玉も  何せむに  勝れる宝  子にしかめやも・・・山上憶良 やまのうえのおくら

 

このページの先頭へ